2018年10月三重ひとり旅 2日目②内宮〜倭姫宮へ
伊勢にきたらここは外せない!朝から赤福
内宮の感動さめやらぬまま、まだシャッターの開いていないおかげ横丁をぽてぽて歩く。
やって来たのは赤福本店。
本店は、なんと朝5時から営業しています!
(ありがたいけど、働く方は大変だなぁ〜っと思ってしまう)
いつもより早起きな脳に糖分を。
ただただおいしい。たまらん。
ぺろっと食べ終えて、猿田彦神社へいくことに。
赤福本店からは、歩いて6〜7分。
その名の通り、猿田彦大神が祀られています。
2日連続で導きの神様にお参りできるなんて贅沢〜と浮足立っていましたが。
正直、椿大神社と比べて物足りなさが否めない…罰当たりは承知で申し上げておりますが。神社仏閣とも相性みたいなものもありますからね…
そして、またしても写真は撮り忘れています。
お前の首から下げているカメラは以下略。
あそらの茶屋で絶品お粥。米好きに食べて欲しい日本の朝ごはん
10時にはホテルをチェックアウトせねばなので、ぼちぼちバスで外宮方面へと戻り、朝ごはんを食べることに。
食ってばっかですね。
外宮参道沿い「伊勢せきや本店」の2階にある「あそらの茶屋」で朝かゆをいただきました。
スタンダードな御饌の朝粥。おかゆおかわり自由で1200円。
とにかく米がおいしすぎる〜
神宮に奉納しているお米なので縁起が良いんだとか。
広くて明るい店内は、一人でも立ち寄りやすい雰囲気でした。実際ひとりでいらしている女性客も多かったですよ。
人混みを避けるという選択。ひとりのんびり倭姫宮へ
午前10時。いいお時間になり、街中も参拝客でにぎわってきています。
はからずも、わたしが伊勢を訪れた16、17日は神嘗祭の真っ最中。
神様に1年の実りを感謝する、神宮でもっとも重要なお祭りのひとつなんだそうです。
12時から内宮で、一般人もお祭りの一部も拝見できるので、行ってみたいなぁと思っていたのですが…
ぎゅうぎゅうな内宮方面行きのバスを見て、予定変更。
正式参拝される装いの方も多く見かけたし、混んでいるところが超絶苦手なので、徴古館前で下車。
倭姫宮。大好きな場所のひとつです。
倭姫命(ヤマトヒメノミコト)はご神託を受けて、天照大神が鎮座される場所を探し求めた皇女です。
遷られた土地は諸説ありますが、各地を転々とした後、最終的にここ伊勢にお宮を建てることに決まったと伝えられています。
やわらかく優しい雰囲気の中、木漏れ日の美しい参道を進み、石段を昇ります。
他の参拝客が誰もいない。
ひとりで、ゆっくりお参りさせていただきました。
たたずんでいるだけで癒やされます。
徴古館も拝観。
2013年の遷宮で新しいものと取り替えられた神宝が見られます。
遷宮や祭祀についての資料、また映像資料も分かりやすく作られており、興味深い。神社好きの方は楽しいと思いますよ。
みちくさきっぷに割引券もついているので、お時間のある方は是非足を運んでみては〜