2018年11月香川旅③ 2日目は快晴!直島でアートにひたる
香川旅2日目は、船旅からスタートです。
高松港のオブジェ。港からすでにアートの気配〜わくわくする〜
まるごとアートな直島をめぐる
直島には宮浦と本村、ふたつの港がありますが、高松港からは宮浦港の方が便利。
フェリーと高速船どちらでも行けます。
フェリーは約50分、520円。車、自転車もOK。もちろん人間だけでも。
高速船は約30分、1220円。人間のみ乗船可。
この日は高松→直島→高松→小豆島、と移動する予定なので、荷物を高松港のコインロッカーに入れて宮浦港行きの高速船に乗り込みます。
駅とか空港とか港とか。出立の場所はどうしようもなく心躍ります。
あまり揺れもせず、船内は快適です。
なぜにマッハGOGOGO?と思いましたら、『四国まるごと美術館〜タツノコジェニック!88ヶ所アートめぐり』なるイベントの一環ですって。そういえば、昨日のったことでんにもハッチがいましたわ!
これ↓
タツノコジェニック!!(ネーミングセンス)
どうせならガッチャマンが良かったなぁ。
レンタサイクルで島内迷走!
島内の移動には、バスもありますが絶対自転車が便利です。
道も比較的わかりやすく、初めてでも安心して島内観光ができます。
それでもわたくしは道を間違え、かなりの時間ロスをしましたけれどもね!
宮浦港を出てすぐの、おうぎやさんでレンタル。
直島は坂道が多いので、迷わず電動アシスト自転車を選択。
1日1000円て、破格ですよ。
早速屋外作品発見!赤かぼちゃ
スタッフのお兄さんにサドルをいちばん低く調節していただいて(短足)出発!
などと意気込むほどもなく、港横の「赤かぼちゃ」にすぐ立ち寄りました。
草間彌生さんの水玉!かぼちゃ!
直島の屋外作品を代表するひとつですね。
遊具のような作りになっていて、中にも入れます。
よその人ですが…人と比べてサイズ感こんな感じ。ナナメでスミマセン。
空間まですべてが作品!地中美術館
この時点で午前10時。
10時30分から「地中美術館」のチケットを予約してあるので、それに間に合うように先を急ぎます。
一本道なので迷うことはありませんが。ここが結構な坂道でして…
早速アシストを強くします。らくちん〜
海を眺めながら、漕ぎ進めます。
ぽかぽか照る太陽と、潮風が最高に気持ち良い。
途中で写真を取りながらでも、宮浦〜地中美術館までは15分程で着けました。
地中美術館は混雑を避けるため、15分毎の完全予約制をとっています。
空いていれば当日予約で入館できますが、スマホから簡単にネット予約できるので事前予約がベスト。
該当時間が来たら、チケットセンターでQRコードをかざして発券し、入口へと向かいます。
またスタッフのお姉さんたちがべっぴん揃いなんですよ。絶対顔も採用条件に入ってますね。
みんなかわいいし英語堪能だし、尊敬する…あぁ眼福…
チケットセンターから入口までの沿道には、きれいに花々が植えられており、
モネの庭を模したミニ庭園になっています。蓮の池もありましたよ。
これだけでテンションがあがる!
地中美術館とは
瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設され、館内には、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が安藤忠雄設計の建物に恒久設置されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。」
という、建物や展示含めてすべてアート!な美術館なのです。
(オフィシャルサイトより引用 下記リンクあり)
という、建物や展示方法含めて、すべてアート!な美術館なのです。
わたしは完全にモネ目当てで行ったので、ジェームズ・タレルと、ウォルター・デ・マリアのお二方は存じ上げなかったのですが。アメリカ出身の著名な現代アーティストなんですね。
ジェームズタレルの「オープンスカイ」とても良かったです。
でもでも、やっぱりモネがすき。。
人工照明を一切使わず、自然光のみで明るさをとった部屋で『睡蓮』を観る。
画家が、霞む視界で見ていた世界を想像して鑑賞する面白み。
奇しくもモネの誕生日に、こうして生の作品を見られるありがたさを噛み締めました。
作品の芸術性をより高めているのが、安藤忠雄設計の建物。
素材は打ちっぱなしのコンクリートで飾り気はありませんが、自然光をたくみに取り入れ、刻々と空間の表情が変わっていきます。
1秒と同じ景色は見られない。
季節、天候、時間を変えて、何度でも足を運びたくなる場所でした。
また、絶対いきたい。
地中カフェからの景色も素晴らしかったなぁ。
軽食もとれますので、ぜひ美しい瀬戸内海を眺めながらの一服を〜
意外と強炭酸な、瀬戸内レモネード瀬戸キュン。