1泊2日でどこいく?

公共交通機関のみで行く、ひたすら地味なゆるひとり旅

2018年11月香川旅⑤ 最終日は小豆島をめぐる

直島の余韻を引きずりつつ、小豆島へ向かいます。

直行便はありませんので一旦高松港へ。荷物を取り、小豆島行きの船に乗り換えます。

あまり時間もなくて慌ただしく、小走りでわたわたと乗船。

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  船から眺める、暮れてゆく瀬戸内海。どの時間に見てもきれいです。

 

のんびり島時間をたのしむ小豆島

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 18時過ぎに、小豆島土庄(とのしょう)港に到着。すっかり日も落ちて、肌寒くなってきました。

 

利用するオーキドホテルは、土庄港から1番近いホテルなので、道に迷うこともなく無事到着。笑(写真は翌朝撮影したもの)

小さいながら温泉もある、昭和なかおりのただようホテルでした。

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めぐり方を考えて考えて、考える

小豆島は、瀬戸内で淡路島についで2番目に大きな島です。

見所も名産品も盛りだくさん。

なのですが、本っっ当にプランを立てるのが難しく…

悔しいけれど、最終的にはあちこち行くのを諦めたプラン立てになってしまいました。

 

先述のとおり広い島なので、レンタサイクルだけで廻るのはなかなかきびしい。

そうするとバス移動が基本になりますが、本数も少なく乗り継ぎが悪いので、目的を欲張ると最悪(ほんとうに最悪!)帰りの船に間に合わない恐れも出てくるという…

 

実際のところ、レンタカーでの観光が一般的のようですね。

車だったら〜と、島のいろいろな方に言われました。

なので、可能な方はぜひお車で行かれてください。不可能な方は、目的をしぼりましょう。笑

 

 

ホテルのレストランで夕食を取ったあとも、自室でずーっと考えていましたが、妙案は浮かばず。

紅葉していたであろう寒霞渓ロープウェイと、二十四の瞳映画村を諦め(くやしい)

オリーブ公園とエンジェルロードをゆるゆると楽しむプランと相成りました。

 

ちなみに、お食事処事情。

土庄港近隣に19時以降食事できる施設はほとんどありません。

わたしのように車がない方は、「当日適当にそのへんで〜」が通用しませんのでご注意あれ。

 

日本じゃないみたい!オリーブ公園でまったり

小豆島と言えば、港にも大きなモニュメントがありましたが、オリーブで有名ですね。

オリーブ畑の広がるオリーブ公園は、ギリシャを模した作りになっており、まるで地中海に来たかのようなステキな景色が広がっています。

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小豆島町は、ギリシャのミロス島と姉妹島提携を結んでいるので、ギリシャ調なんですね。

 

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コロッセオみたいなイメージかしら。

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かれこれ十数年前に行った、ギリシャを懐かしく思い出していました。

遠〜い記憶だけれど、穏やかな海と明るい日差しも、似ている気がします。

 

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 また、このオリーブ園、最近では実写「魔女の宅急便」のロケ地としても知られています。

魔法の箒を貸し出しているので、コレに跨り、ジャンプしたところを上手いこと撮影すると…

まるで飛び立つ瞬間のような写真が撮れるって言う、算段ですね!

映えっていうんですよね。知ってます!

 

若い可愛らしい女の子たち、カップル、親子連れ、男の子グループ、外国の方、昔の少年少女たち…

国籍も多種多様な、老若男女の魔女子さんがたくさん飛び立っていましたよ〜

 

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ひとりでやる勇気なんて、もちろんあるはずもなく。

飛び交う各国の言語とたくさんのキキたちの影で、おとなしく風車撮影に興じてきました。

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適当にシャッター切るだけで絵になるって素晴らしい。

 

 

こちらも、映画で使われた建物だとか。

グーチョキパン店だったそうですよ〜今はハーブと雑貨のお店になっています。

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店内もかわいらしくて、わたしの中のシャイな乙女心が刺激されます。

 

オリーブ公園は、とくに何かアトラクションがあるわけではありません。

ひたすら景色を見て、ぷらぷら散歩をして、時に人間観察をして、のんびりと過ごします。

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オリーブのおやつを食べてみたり

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神殿風のオブジェと、花壇に癒やされてみたり

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美しい風景を写真におさめるのも楽しく、想像以上に満喫してきました。

瀬戸内海を眺めるのが、つくづく好きなんだなぁと再認識。

 

いつもあくせく立ち働いておりますので、たまにはこんな風に、何もしない時間があってもいいですね。

 

www.olive-pk.jp