旅のお供に。手ぬぐいが万能選手だった
旅先で、持っていると何かと便利なアイテム。色々ありますよね。
旅好きの方なら、毎回必ず持参するもの、何かしら決まっているのではないでしょうか。
今回は、最近のわたしの必需品「手ぬぐい」をご紹介してみますよ〜
地味だけど超優秀!手ぬぐいってこんなに便利
そもそも手ぬぐいって?
言わずもがなな気もしますが…
木綿製の、平織の布です。一般的なサイズは横90センチ×縦33センチくらい。
江戸時代頃から庶民に普及し、今で言うハンカチや包帯のように使われてきました。平織のためかさばらず、速乾性に優れているのが特徴。
① ハンカチとして
神社仏閣をめぐる旅が定例なわたくしですが、お参りの前に必ず手水舎で手と口を清めます。
いくつか寺社を巡ると、小さいハンカチやタオルはすぐビショビショになってしまいます…
その点、手ぬぐいは大きめなので、数回手を拭っても全然OK!
手だけでなく、温泉地で足湯したあとにタオル代わりに拭き取るのもお手の物。
意外と、しっかり吸収してくれますよ。
タオルよりは吸水性劣りますが、コンパクトな携帯性を考えたら十二分。
ただし、そのときは流石にしっとりしてしまうので、ビニール袋も合わせて持参すると良いでしょう。
② 日除けとして
手ぬぐいを首にかけて、紫外線よけとして使います。
汗も吸うので一石二鳥〜
もちろん、帽子やUVカットパーカーなど色々な対策を講じてはいるものの、存外首元のカバーはおろそかになりがちです。
また、最近の夏は猛暑日が続くため、出来る限り涼しく対策を取りたいもの。
その点手ぬぐいなら、サラリとした綿素材なので実用性としても申し分なし!
しかしながら、いくらスカーフ風に取り繕ってみても、立派な野良仕事スタイル。
自分はただの背景と割り切れる方以外、美しく紫外線対策をしたい場合は、おすすめいたしかねます。
③ ボディタオルとして
入浴のときにも、お役立ち。
長さもあるので背中もラクラク洗えますよ。泡は立ちませんけれども…
ぎゅっと絞れば、濡れた状態でも水分を吸ってくれるので、温泉から上がるときにざっと体を拭うこともできます。
まとめ
手ぬぐいの良いところは、なんといっても嵩張らない&すぐに乾くこのニ点!
夜にすすいで干しておけば、朝にはカラリと乾いてしまいます。
濡れ物を持ち運ばずに済むのも、旅中はうれしいところ。
一回の旅に、数枚持っていくと必ず重宝すると思いますよ。
おまけの手ぬぐいコレクション
まだまだ少ないですが。今まで旅行先等で入手してきた手ぬぐいあれこれ。
左から、
わんこ兄弟(岩手県盛岡 これだけハーフサイズ)
瓦紋様(奈良 興福寺①)
リサ・ラーソンのハリネズミ(いただきもの)
忍者(浅草)
草間彌生かぼちゃ赤(香川県 直島ベネッセハウスミュージアム)
草間彌生かぼちゃ黄(香川県 直島ベネッセハウスミュージアム)
限定品などは、その土地ならではのものですし。最近はカラフルでかわいいものも色々販売されています。
持って帰るのも嵩張らないので、お土産にもとてもおすすめですよ〜