2019年4月島根ひとり旅 出雲ランチの王道!出雲蕎麦
大社お参りのあと、お腹が空いたのでお昼を食べに行くことに。
麺類を愛しているわたくしは、ランチは絶対出雲蕎麦!と決めていたのですが…
お店までは決めていなかったので、道端で検索してお蕎麦屋さんを探すことに。そしてここで、己のツメの甘さを思い知るのでした。
路地裏の素敵なお蕎麦屋さん「きずき」
ランチのお店くらい、すぐ決まるでしょ〜と思ってグーグルマップで「蕎麦屋」検索をかけてみたところ…徒歩圏内でなんと15件以上のお蕎麦屋さんがヒット!しかもこぞって高評価で、口コミは3.5以上ばかり。
う〜んこれは…
もうどこに行っても間違いないってことだね!と、考えることを放棄し、神迎道の方へ適当に移動。
勢溜から歩いて3〜4分ほどにある、「きずき」さんに入店しました。
結果大正解〜
店構えもいい感じです。
釜揚げそばもとても気になったのですが…ビギナーなのて割子そばをいただきました。
割子三枚、とろろ、野焼き(トビウオで作ったちくわのような郷土料理)が付いて税込1000円。良心的すぎ。
関東の蕎麦に比べて、麺はしっかりめ。そば粉の香りが強く、紅葉おろしがすごく合います。
そしてはじめての野焼き。見た目は竹輪っぽいけれど、むっちりした蒲鉾というか…他に例えるものが思いつかない食感です。ほんのり甘みがあっておいしい。
一枚目の割子を食べ終わったら、残った薬味と出汁を二枚目に移して食べてくださいね〜と解説していただいたものの、とろろの粘りが強くて全部絡めとってしまい、割子に何も残りませんでした…
正しい食し方は出来ず終いで、残念です。
割子の枚数を増やすこともできるけれど、女性は三枚でも多いくらいかも。
食べ始めはぺろっといけそうな気になりますが、噛みごたえがある蕎麦なので最終的には満腹でした。
品があるけれど活気もあり、アットホームな雰囲気のとても素敵なお店でした。
一人客も快く受け入れてくださり、ゆっくり出雲蕎麦を堪能させていただきました。ごちそうさまでした!