1泊2日でどこいく?

公共交通機関のみで行く、ひたすら地味なゆるひとり旅

ひとり旅の食事事情

旅の醍醐味は色々ありますが。

わたしにとって旅中の食事は、最重要項目のひとつです。

おいしいもの、食べたい!

 

しかし。

ひとり旅だとその食事がちょっとネックになることも事実。

ひとりて旅行してみたいけど、ぼっちでご飯食べるのがちょっと不安〜と思っている方は、結構多いのではないでしょうか。

ランチより、夕飯の方がハードルが上がりがち。

人目なんて気にすることないって、わかってはいるものの、気になるのが心理ってものですよね。

 

少しでもストレスなく食事を楽しむために、わたしが気をつけているポイントをご紹介してみますよ〜

 

 

 

 

 

 これだけは外せない!前提条件

まず肝に銘じているのが、

食べたいものを食べる

全国チェーンの店には逃げない!

これだけです。

 

名物料理を食べるもよし、地の野菜を使った料理でもよし。はたまた全然名産でも名物でもないけど、ここにしか無いお店にいくっていうのもOK!

せっかくはるばる来たんですもの。訪れた土地でしか味わえないものをいただきましょう。

 

 

 部屋食付の温泉宿に泊まる

ひとりで食事する不安って、結局は周りに変に見られないかな?って部分が大きいと思うのです。

というか、わたしはそうです。

 

なので、最初から個室で食事すると決まっていたら、他人の視線は気になりませんよね。

不安は、万事解消!

っと、考えた8年ほど前のわたしは、この方法でひとり旅デビューしました。

湯河原温泉で朝晩部屋食付の宿を取りまして。ひたすら風呂に入り、気が向いたらちょろっと散歩に出掛け、あとは部屋で読書をしまくる。という旅をしてきました。

今思うと、贅沢なんだか勿体無いんだかよく分からないですね。笑

 

f:id:momonoco:20181211220315j:plain

 特に行きたい場所は決まっていないけど、ひとり旅してみたいな。という方にはオススメです。

予約サイトの「じゃらん」「一休」、複合検索サイトの「トラベルコちゃん」などは検索条件に「部屋食」があるので、絞り込むのに便利ですよ。

わたしはトラベルコをよく利用しています。

 

注意したいのは個室食、完全個室のこともありますが、パーテーションの様なもので区切られているだけで、正面は丸見え!なところもあったりします。絶対ひとりきりがいい!とお考えでしたら、部屋食で絞り込むのが無難です。

 

まずは近場の温泉地で、気になるお宿を探してみてくださいね。

 

 

テイクアウトしてホテルの部屋で

実はわたしコレ、ひとり旅でも、誰かと行く旅でもよくやります。

 

奈良旅では、2つの店で柿の葉寿司を買ってきて味を食べ比べてみたり。

盛岡に行ったときには、地元で有名なパン屋さんのパンを買ってみたり。

 

デパ地下やコンビニで調達するのもありですね。特に地元のスーパーは、地域色が濃く出ていることが多くて面白いです。

 

観光地にいきたいけど、外でひとりで食べるのはちょっと不安だなぁ…と感じるひとり旅ビギナーさんにオススメの方法です。

疲れていたり体調がすぐれない時にも、良いですよ〜

以前女三人で広島を旅した時に、全員揃って体調不良(胃痛、生理痛、二日酔い)で、ホテルの部屋でグダグダしながら食事したこともありましたっけ。今では良い思い出ですが。笑

 

混雑する時間帯を外す

f:id:momonoco:20181211213217j:plain

ひとり旅の時に極力避けたいのは、ファミリーとのバッティング。  

子供連れの方が多いと、どうしても店内は騒がしくなりますし、ひとり客は少し肩身の狭い思いをしやすくなります。

単純に、混んでいると「早く食べ終わってとっとと出なきゃ!」と思ってしまって落ち着けない、というのもありますね。

 

18〜19時くらいの入店はなるべく避けて、19時半〜20時位に食事に行くようにしています。

門前町の夜は早いので、目的のお店の営業時間を確認しながら調整していますよ。

  

カウンター席のあるお店をさがす

テーブル席の多いレストランは、基本ファミリーやグループ客がメインターゲットです。ひとり旅の時に入店するなら、少人数客ターゲットのお店がベター。

 

f:id:momonoco:20181211212850j:plain

そのバロメーターのひとつがカウンター席の有無です。

食べログなどの口コミも参考になりますが、わたしは店内のつくりや座席数もチェックするようにしています。

マスターが一人でやっている、カウンターしかないお店はかなり居心地が良いですよ。しかも、基本ハズレなく美味しい。

マスターと話してみたり、同じくひとりで食事に来ている方との交流が生まれたり、楽しく過ごせることが多いです。

 

まとめ

わたしは全くの下戸なので、「食事」のみでご紹介してみました。呑める方だと、また店選びの基準が変わってくるかと思います。

 

身も蓋もないことを言ってしまいますが、最終的には自分の直感を信じて入店しましょう!

ウェブの口コミは、アテになるようです意外とならないものです。

 

以前、「ひとりで入りやすい」「ゆっくりできる」「居心地がよい」という口コミの夜カフェに行ったときのこと。

左隣が20代のグループ女子会(アルコール入って大盛り上がり)。右隣が、妙齢の女性ふたり、呪いレベルで職場の愚痴大会。正面には、ずーっといちゃいちゃしている若いカップル。に囲まれた30女ひとり(わたし)という席並び。

居たたまれなすぎて、無心で食べてサクッと立ち去りましたもの。笑

 

 

せっかくの旅ですから、無理せず、食事も楽しめるのが理想ですよね。

ルールはありません。誰に気兼ねすることもありません。

気分や体調に合わせた食事方法を選んで、素敵な旅をお楽しみくださいませ〜