2019年12月金沢ひとり旅2日目②〜加賀名物お麩ランチ。帰りは突然の飛行機欠航ドタバタ劇
21世紀美術館の不完全燃焼感を抱えつつ、気を取り直してお昼ご飯を食べに行くことに。
前日から鎮痛剤類をたくさん摂取しているので、胃腸に優しそうなものでがいいな。
そしてせっかくだから、金沢らしいものが食べたいな〜などと。
そんな我儘な希望が叶うお店があるもんですね。
加賀麩の不室屋で絶品お麩づくしランチ
やってきたのは香林坊大和百貨店の5階にあります、不室屋カフェ。
生麩と季節の野菜のせいろ蒸し。
卵焼きの中にも麸。右中央の佃煮のようなものは麩のしぐれ煮です。
汁物のふやきは、好きなものを選べます。
わたしは、季節品のふく梅をチョイス。
大きな窓のある明るい店内。景色を楽しみながら食事できるのもいい感じです。
甘味もとても美味しそうでしたよ〜
金沢土産を探すならココ!黒門小路
お昼ごはんのあとは、ぶらぶらお土産さがし。
駅や空港も便利だけど、小さいものなら散策の合間に購入するのもありですよね。
黒門小路は、近江町市場の向かい側。駅からも近く、金沢観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
お菓子やお酒、工芸品なども色々と取り揃えられています。
わたしはここで、ティーパックの加賀棒茶とわり氷(寒天のお菓子)を購入しました。
黒門小路 - めいてつ・エムザ|金沢の銘菓・食品・工芸品が勢ぞろい!
「豆餅すゞめ」でほっこりおやつ時間
金沢駅に着いてからも、空港へ向かうにはまた少し時間に余裕が。
なので、またしてもお土産を見たり、買ったりぷらぷら。
ひゃくまんさん、かわいい。
などとうろついていましたら。魅力的なお店を発見。
前日に近江町市場で気になっていた、豆大福のお店が金沢駅に!
しかもイートインもできるとなれば、入らない理由はありません〜
てなわけで。
おやつプレートをオーダー。
どら焼き、豆大福、お煎餅とお茶がセットで580円。
ほうじ茶なのがまたうれしいです。
全部美味しかったのですが、豆大福の豆と餅とあんこのバランスが好みドンピシャすぎて、ほんとに絶品でした。
飛行機が欠航とかいう、不測の事態
色々お土産も買いまして、さぁあとは帰るだけよ!と小松空港で飛行機を待っていたところ…
まさかまさかの、バードストライクで急遽欠航とかいう、ほんとにまさかすぎるアクシデントに見舞われました。
うっそでしょおおおおおぉ?!と思っても、もちろん嘘なわけもなく。
そして、バードストライクは事故なのでANA側に落ち度はなく、払戻はするけれどそれ以外の保証は一切してくれないというのです。まじかよ…!
突然の欠航で、盛大にうろたえるお客たちを前に、対応は至ってドライ。
JALで帰るのも、新幹線を使うのも、もう一泊するのもご自由にですが、全部お客様負担ですのでご了承ください。といったことを説明されて、空港に放り出されました…まじかよ…!
翌日仕事だし、帰らないわけにはいかないもので…
陸路の方が確実であろうと、冷汗だらだら流しながら金沢駅へとんぼ返り。
大急ぎで新幹線のきっぷを購入し、ダッシュで終電のひとつ前のはくたかに乗り込み、3時間。なんとか日付が変わる前に東京へ戻って来れたのでした。。
飛行機の払戻も自分で手続きせねばならないので、新幹線の中で大福を貪りながら連絡先を調べたりとか…
せっかくの(?)新幹線なのに全然楽しめず、ずっとソワソワしていました。
イヤハヤ。
旅の終わりがまさかの展開すぎて、全部持っていかれた感が否めませんが。
思いがけず北陸新幹線に乗れたし、まぁ珍しい経験ができたわねと、いうことで。
二度と味わいたくはありませんけどね。